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2017. 8. 26. 02:25

普通 3-6 第三戦域2017. 8. 26. 02:25

普通 3-6 【狩猟禁止】





【Part 1】





M4 SOPMODⅡ「決めたの?M4」



M4A1「仲間を諦めるわけにはいきません……」



M4A1「AR-15も同じ状況だったら、こうするはずです」



M4 SOPMODⅡ「まああの子ならありえるけどさ、M4はAR-15じゃないでしょ?」



M4 SOPMODⅡ「M4はAR小隊のリーダーだよ。わたしたちを率いる責任があるの。ね?」



M4A1「私は……」







………………!!その時、指揮センターから遅い警告音が聞こえてきた……






M4A1「この音は……緊急召集命令です!」



M4 SOPMODⅡ「え?こんな時間にどうして?」







同時刻、グリフォンS09区指揮部。






ヘリアン「要約すればこういうことです、指揮官」



ヘリアン「急に鉄血部隊の統制が外されて、大勢の敵ユニットが行動力を失いました」



ヘリアン「原因は不明ですが、これは言うまでもなく良いチャンスです」



ヘリアン「速やかに出撃して、ハンターを探し出して倒して下さい!」



ヘリアン「鉄血に止めの一撃を加える作戦です。貴方に任せます、指揮官!」










【Part 2】





……鉄血指揮部。





AR15「みっともないね、ハンター」



ハンター「納得できない、どうして……」



AR15「私ね、あんたの命令を内部から修正して乱したの」



ハンター「ありえない、貴様が何故鉄血の権限を持っている!?」



AR15「私も知らないうちに手に入れた能力でね。頼もしいな」



AR15「私って、本当に特別だと思わない?ね、ハンター」



ハンター「……」



ハンター「まさか……お前はわざと捕まったのか……」





AR15「……」



AR15「あんたが言ったでしょ?真の猟師は無口なものだと」



AR15「望み通りに、完璧な無口になれるのね。おめでとう、鉄血」






一時間後・ランデブーポイント






M4 SOPMODⅡ「早く早く!AR-15だよ!本当に来たよ!」



AR15「二人とも遅すぎるよ。本当に会いたかったのに、いつ出たらいいかもわからなかった」



M4A1「AR-15……無事でよかった」



AR15「M4、この混乱事態が起きなかったら、本当に自らを交渉の犠牲にするつもりだった?」



M4A1「私……私は…分かりません……」


AR15「考えることもない。M4A1、貴女はリーダーよ。次はバカなことしないで」



M4A1「ですが私は……」



AR15「M4A1、私達はみんなぞれぞれの責任がある。私達には、時には選択肢がないの。あとM16がまだ救援を待ってるし」



M4A1「はい……次からは慎重に考えます」



M4 SOPMODⅡ「え、AR-15、急にカッコいいこと言うね~」



AR15「……こっち来て。ちょっと話がある」



M4 SOPMODⅡ「ちょっと待って!わたし何も言ってないけど!」



AR15「言う必要ない。永遠に何も言えない身体にしてあげる」



M4 SOPMODⅡ「M4!指揮官!助けて!」



M4A1「……(ため息)」



M4A1「M16、今すぐ会いに行きます……」









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Posted by 탐마