緊急 2-4 【サンプル収集Ⅳ】
【Part 1】
ペルシカ「これが最後の任務よ……」
ペルシカ「この地図を見て……」
ペルシカ「あ、ごめん。こっちのチャンネルに何か問題があるみたい」
ペルシカ「でも……たぶんここで間違いないはずよ」
ペルシカ「ん?何のサンプルかって?」
ペルシカ「同じ言葉の繰り返しはこれを最後にするわ。それは重要じゃないの……」
ペルシカ「ファイト、指揮官。頼んだわよ」
【Part 2】
……作戦終了。
ペルシカ「よしよし、順調ね。やっと出来上がり」
ペルシカ「へへ、気になるよね。指揮官」
ペルシカ「大したもんじゃないの。ただ鉄血とグリフォンの人形を……」
ペルシカ「……対照してみるだけの……そんな実験」
ペルシカ「結果……両方の応用テクは……ほぼ……」
ペルシカ「いや、非常に異なってる……」
ペルシカ「鉄血……一体どうやって作られているんだろう……」
ペルシカ「AR小隊が#3セーフハウスで見つけた計画とは、どんな相関関係が……」
ペルシカ「……あ、大したことないよ。ただのひとり言……」
ペルシカ「とにかく、今まで付き合ってくれてありがとう。指揮官」
ペルシカ「M4をよろしくね。他の人形がいたらあの子たちもね……」
ペルシカ「じゃあ、また今度」
ペルシカ「今度は本当にコーヒーでも出すから」
ペルシカ「きっと、そう遠くないうちにね……」