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2017. 9. 3. 06:24

緊急 4-4 第四戦域2017. 9. 3. 06:24

緊急 4-4 【記憶回想Ⅳ】




【Part 1】




M4A1「この座標、間違いない。例の区域の辺りです」





M16A1「例の…私達が全滅するところだった、セーフハウス」



M16A1「振り返ってみれば、今までAR小隊として任された任務の中で一番危険な作戦だったな」



M16A1「M4、特にお前には」



M4A1「…ええ」






M4A1「…エージェント」



M16A1「ならば、これらを残したのは一体誰だ?」



M4A1「分かりません。最後の座標を見つけ出せば…分かる気がします。今のところ『可能性がある』に過ぎませんが」



M16A1「『可能性』か…」



M4A1「それで十分です。最後に地図を見てみましょう」






M4A1「すでに指揮官の承認は得ています。グリフォンの人形部隊が私達のために道をつけています」



M16A1「お、うちの指揮官殿はこの事に結構積極的だな」



M4A1「少なくとも本部のために戦績を上げられる機会ですって」



M16A1「信じるのか?私は、指揮官は挑むのが好きなだけだと思ってるけどな。…そういうのは、嫌いじゃない」



M4A1「ただの…『可能性』…」



M16A1「十分だよ、そろそろ私達も出発だ」



M16A1「……これが最後だ」








【Part 2】





オーディオの再生を開始……







『They are in your house』





『They are in your car』





『They are in the skies…』





……






M16A1「で、これが例の録音?」



M4 SOPMODⅡ「うん、全然わからなかったよ。『家の中、車の中、空』って」



AR15「気にしないで。次が、私達が見つけた最後のこれよね?」



M4A1「はい、今再生します…」






……






『Now…』





『…they're…』





『…coming for…』





『…you』







……再生終了。





AR15「Now they're coming for you」



AR15「…何これ」



M4 SOPMODⅡ「今、アレらはあなたに近づいて来てる」



AR15「私も意味はわかるの。問題は…」



M16A1「理解できないが、理解する必要もないんだ」



M16A1「大事なのは、このオーディオファイルを組み合わせると何になるかだ」



M4A1「カリナさんに教えてもらった方法で、私が解読後のファイルを再び組み合わせてみました」



M4 SOPMODⅡ「え?M4すごいね。わたしはカリナさんが何を言ってるのかさっぱりわからなかったよ」



AR15「仕方ないでしょう、貴女のAI効率は元々その程度だったし」



M4 SOPMODⅡ「じゃあAR-15にはわかるの?」



AR15「わ…私にそんな小細工は要らないわ」



M16A1「そこまでしとけ。M4、何か見つかったか?」



M4A1「新しいファイルを手に入れました」



M4A1「…一つの映像です」



M16A1「私が推測した通りか?」



M4A1「……はい、私達で遂行した、あの時の作戦です」







M4A1「何一つ漏れなく、私達の全てが記録されていました」



M4A1「誰の仕業なのかも、どうやってやったのかも、どうしてこんなことをしたのかも、全てが謎です」



M16A1「……」



M16A1「いくつかの手がかりはあるが、『彼女ら』が使えそうな情報を吐くとは思えないな」



AR15「結局このファイルは私達に必要ないってことなのね?」



M4 SOPMODⅡ「でも…指揮官には役に立つかもよ」



M16A1「……AR-15。このファイルを模擬戦役システムに入れておけ」



M16A1「そうすると再生記録が残らないから、グリフォン本部にもバレにくくなる」



AR15「了解。M4、指揮官に言ってあげて。それからまた会おう」






M4A1「こんにちは、指揮官。貴方に差し上げます」



M4A1「…はい。これが、私達は権限不足で言えなかった真実です……」



M4A1「どうしてAR小隊は鉄血に追いかけられているのか、その全てを……」



M4A1「では、すぐに準備を始めます。過去の記憶に繋がれるように…」







第零戦域が解禁されました。戦域にて直接選んで下さい。








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Posted by 탐마